6/21(金)、国立能楽堂にて高校2年生の芸術鑑賞会が行われました。昨年度は劇団四季のミュージカルを鑑賞しましたが、今年度は多くの生徒が馴染みのない日本の伝統芸能に触れる良い機会となりました。

初めに能楽の楽しみ方についてのご説明があり、能・狂言の成立背景や、舞台上の空白を想像で補いながら鑑賞するという視点を学びました。

演目は「柿山伏」、「安達原」の2本で、言葉の難しさや馴染みの無さから初めは戸惑っている生徒たちでしたが、演目が進むにつれて、現代にも通じる感覚や特徴的な言葉の言い回しに感化されていく様子が印象的でした。伝統芸能の世界に触れ感じたことを、日々の学びに活かしていってほしいです。