高3政治経済の授業で、貿易ゲームをおこないました。
このゲームでは、チームごとに協力し、最終的に1番お金を稼いだチームが勝利となります。
最初に配られた物資を活用してゲームを進めていきますが、ゲーム開始直後は国力の差に悩み、物資の少なさを嘆く生徒が多くいました。しかし、中盤になると貿易や交渉、ときには国連からの支援を受けることにより、裕福な国との国力の差を詰めるチームがでてきます。

ゲームを通して、支援を受ける側が欲しているものが必ずしも届いているわけではないことや、いかに自分たちが恵まれた立場にいるのかなどを改めて感じることができます。

毎年恒例のこのゲームですが、クラスごとに様々な工夫がありとても盛り上がります。早くも来年が楽しみです。