先日、高2HGのMAP 『アカデミックマインド育成講座』が開催されました。

「アカデミックマインド育成講座」では、日常の中に問いを立て、仮説を作り、検証をするという一連の思考法を学ぶことで、勉強する意味を見出し、課題発見・解決能力の獲得を目指していきます。ドラゴン桜２の編集担当をされていた西岡壱誠さん（現役東大生であり、株式会社CARPE DIEM代表取締役社長）と同じく現役東大生による講座です。
第１回目は橋本さん、布施川さん、多田さんによる講座を受講しました。
前半は講師の方の楽しい自己紹介から始まり、「時計が12進法を使用しているのはなぜ？」をテーマに考えていきました。考える中で、時計の由来、12進法が使用されている理由からテーマの答えを探っていきました。１つの問いを分解していくと世界史、地理、数学など複数の分野に分解することができ、興味関心を持ち、さらに自分で考えて理解したことは記憶に残りやすいことを学びました。日々の授業や生活でもこの習慣を実践していきましょう。

後半のテーマは「問いを見つけ、問いを作ること」でした。生徒たちが普段過ごしているキャンパスを歩き、気になったことを見つけていくことから始まりました。いつもとは違った視点を持ちながら歩いていくとキャンパスには沢山の疑問が隠されていて、多くの「なぜ？」を発見することができました。

次回は、今回見つけた疑問や問いから仮説を立てることに取り組みます。
今から第２回の講座が楽しみです。